排卵前期、すなわちHCG投与日あるいはLHサージの時期の子筥内膜は、経膣超音波診断で木の葉状の3層構造をしています。HMG-HCG周期で人工授精した場合、3層構造を示した例では均一の像を呈した例に比べ2.5倍程度の妊娠率が得られます。子宮内膜の厚さよりも、この3層構造が重要という報告もあります。