女性の体と病気について

PILL(ピル)について

このページでは最も確実に避妊が出来、安心をしてお使い頂ける「低容量ピル」と「アフターモーニングピル」についてご案内させて頂きます。

低用量ピル

副効用

月経不順の改善・月経周期の調節。
月経痛の緩和・月経量の減少。
にきび・多毛症の改善・更年期障害の改善。

※長期の服用
→良性乳房疾患、卵巣がん、子宮体がんの予防

副作用

不正出血、吐気、乳房の張りなど。

副作用は起こりにくい。
発現した場合でも、症状は約3ヶ月程で減少。
太ることがほとんどない。

※喫煙者の服用は血栓症・心筋梗塞の発生率が高まる恐れがあるため注意が必要

PILLの種類

保険の使えるPILL

■ ルナベル配合錠

■ ヤーズ配合錠

保険の使えないPILL

■ ファボワール21
■ ファボワール28

■ トリキュラー錠21
■ トリキュラー錠28

■ ラベルフィーユ21
■ ラベルフィーユ28

■ オーソM-21錠

OC(低容量ピル)の処方手順

2005年8月よりピル(OC)の処方が簡素化されました

OCの安全性がより確率されましたので処方までの手順を簡素化致しました。左図はその流れ図です。

※再評価をさせて頂くときに、ご了解のもとに診察、検査をさせて頂く場合もあります。

※当院では一度に6カ月分までを処方させていただくことができます。

緊急避妊

薬を使って妊娠を防ぐ方法です。

避妊に失敗した72時間以内の服用が必要です。
回避できるのは服用前の性交よる避妊のみです。
服用後の性交の避妊効果はありません。
通常は正しい避妊法を行いましょう。

※副作用:吐き気・頭痛・乳房痛